こんにちは。劇えうれかに初めて参加させていただきます、演劇ユニット・疎開サロンの黒木佳奈と申します。

わたしの役は、七女の巴絵です。
役と私自身のご紹介を兼ねて、まずは似ているところをいくつか挙げてみたいとおもいます。
彼女の台詞にありますように、幼い頃は自称「詩と音楽の天才少女だった」という巴絵ちゃん。
実は、わたしも、巴絵ちゃんほどではありませんが、幼い頃から大学に入るまでは、
ピアノしか眼中にない純な少女でありました。
それからは、見るも無惨な落ちこぼれに変貌しましたが…なんとか音楽大学を卒業、
今ではすっかり演劇にいそしむ毎日です。

ここの台詞も、まさに私!「よくないところをあげると、これはもう、きりがありません」。
「喧嘩っぱやい」…私もです。「食いしん坊」…これも私。「洗濯嫌いの掃除嫌いの不潔好き」…まさに私!それでいて、巴絵ちゃんの方は繊細さを併せ持つ女の子ですが、私の方はというと、年々大胆なおばちゃんになりつつありますでしょうか…気を付けねば!

それにしても、今年は私にとって、「矢代静一イヤー」とでもいうべき年だったと思います。
3月に『宮城野』をやりまして、初めての矢代作品だったのですが、年内にまた矢代作品に出演できるとは…これもまたご縁でしょうか。
わたしは普段は、古典作品を解体したり読み替えたりすることが多いのですが、
今回のカンパニーでは、矢代さんの描こうとしたものや登場人物の(矢代さんも)生きた時代に、
演出家も俳優もみなさん真正面からストレートに立ち向かっているように思います。
わたしも微力ながら、力添えできたらと毎日奮闘しております。
いよいよ今週木曜から開幕いたします。ぜひ目撃していただけましたら幸いです!

ブログバトンは、巴絵の運命を変えた修道院長さまへお渡しします!
それでは!