こんにちは。

『七本の色鉛筆』ブログリレー
4回目担当の辻井です。

前回執筆の松葉さん同様、『海と日傘』より続投組です。横尾さん同様に特別出演、という扱いです。ご縁を恵んで下さった花村さんに感謝です。

『七本の色鉛筆』は当時、文学座が多く抱えた名女優が一堂に会する作品を作ろうと描かれた戯曲だと伺ってます。
モチーフになった作品もSワイルダーの『わが町』そして恐らくチェーホフ『三人姉妹』新劇らしさが詰まった作品です。

現代の小劇場にとって当時の新劇作品は異文化と言ってもいいくらいに芝居の様式が違います。実際の時代の文化も同様。この溝をどう埋めるのか、錯誤と挑戦の毎日です。

突然ですが役者の芝居を形容する言葉に『自然な芝居』『リアルな芝居』という表現があります。所謂日常的な所作、異化されてない動作、違和感のない台詞回し、生々しい人間であること、そういった芝居を指してよく使われる言葉です。

この表現は日本独特の文化らしく、例えばロシアでは、『自然な』『リアルな』という言葉を使わず『説得力のある』『真実味がある』と言うそうです。重きを置いてる点が違うようです。これも人によるんでしょうが。そもそもこれらは8年位前に聞いた話なので今となっては信憑性も怪しいところですが…。

つまるところ、言いたいことは、今回劇えうれかの出演者たちは『説得力のある』『真実味のある』ことを大切に芝居をしているということです。多分。多分!

多分です。皆さんの稽古を見ててそうなんじゃないかな…と思いました。違ったらすみません。長い文章になってすみません。何もかもが不確かですみません。

今回僕は松葉さんと夫婦です。松葉さん自身が持つ根源的な優しさ、故の生き辛さ、愛情深さを日々感じています‥役得です。素敵な役者です。

さて、お次の更新は難波なうさんです。急遽出演を決めて下さった救世主。立派な最年少。しっかりし過ぎて年齢を詐称してるんじゃないかと疑ってます。

どうぞよろしくお願いいたします。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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写真はみな子役の松葉さんです。