2015年
4月9日から4月14日まで
日暮里d-倉庫
にて

あやめ十八番
長井古種 日月

上演が無事に終了致しました。

桜のあと、寒の戻りにて天候も思わしくなく、交通機関にもトラブルがありましたが、
多くのお客様、足をお運び下さいまして本当に有り難うございました。

ブログ、ツイッター、演劇サイトにてご感想も沢山あり、
流石のあやめさんだと感銘を受けました。

参加させていただきまして、花村、色々と学ぶよい「機会」に恵まれましたこと、本当に感謝しております。


あやめ十八番の作品は、全て主宰の堀越涼さんが作、演出を担っております。

人の営みについて思考をめぐらすお話し。
家族、家族を囲む状況、信仰、畏怖の念、そのなかで生きるって何だろう、幸せって何だろう、と提示なさる「思い」は、幼少期から折り重なった作者の「思い」そのものであると、
演じさせていただきながら身に染みる痛さ……とても切実なものでした。

また、堀越さんは「音」「リズム」の美学に秀でておりまして、
作品全体が生き物の鼓動のようです。

それを関わる役者さんスタッフの方々の透度によって体現していく……
あやめ十八番さんの作品に彷彿としたものがありますが、
私の見解で偏ってしまうのもとても勿体ないので……

祭りの起源、神事、個としましては家族のルーツに改めて触れるよい機会になるのではないかと思っております。


ご来場下さいましたお客様皆様方、

機会下さいました堀越涼主宰、

支えてくださった構成員の大森茉莉子さん(丁寧なアドバイス!)、

魅力的な出演者皆様、スタッフの皆様、

一期一会を有り難うございました。

5月、新緑から万緑へ。
皆様のご健勝お祈り申し上げます。


えうれか 花村雅子 2015年5月
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えうれかHP
http://eureka.vision/
にお礼をアップ致しました。
遅筆のご無礼申し訳ありません。
ご一読下さいましたら幸いです。